初めてツーリングに行かれる前にぜひ参考にしてみてくださいね!
初めてツーリングに行かれる前にぜひ参考にしてみてくださいね!
ちょっとトイレに行くだけだから・・・とバイクのミラーにヒョイっとヘルメットをかけている方がいますが、これでは盗んでくれと言っているようなものです。
ヘルメットホルダーにロックしていたら、ストラップを切られて持っていかれたという声もあります。
ヘルメットを盗まれてしまった場合、ノーヘルで帰るわけにもいきません。警察に盗難届を出し、ヘルメットを買うか友人に持ってきてもらうか、押して帰るか・・・とにかく大変です。
こんなことにならないように、ちょっとだけ・・・という気持ちは抑え、知り合いに見ていてもらうか常に持ち歩くようにしましょう。
また、バイクにカギを挿しっぱなしで離れるのは絶対にやめましょう!
有料道路料金の支払いは車と違い、グローブを外したり財布を出したりしまったりと時間がかかります。途中で小銭を落としてしまった時には・・・焦りますね。複数でのツーリングの場合は特に他の方に迷惑がかかるかもしれません。
料金所をスムーズに通るには「ETCの装着」をおすすめしています。料金所でのロスタイムを大幅カットでき快適ですよ!
※ETCセットアップは、当店でも取り扱っていますので、まだの方はご相談ください。
ツーリングで都市部から離れると、ガソリンスタンドの数が少ないだけでなく夜7時くらいまでしか営業していないこともあります。
満タンで何キロ走るのか、ある程度把握しておき給油タイミングは早めに取りましょう。
舗装していないところでの駐車はもちろんですが、夏のアスファルトも注意が必要です。
ジリジリと熱い日差しで柔らかくなったアスファルト上にサイドスタンドで駐車すると、スタンドがアスファルトにめり込んで倒れてしまうことがあります。こんな時には、一点に重さが集中しないよう、板や空き缶などをしいておきましょう。
下り坂ではギヤを1速に入れるのを忘れずに!
ツーリングなど、長距離走行する場合は快適な旅を楽しめるよう、下記をチェックしてください!
釘などの異物が刺さっていないか、確認しましょう。
万が一刺さっていた場合、抜かずにそのまま当店に持ってきてもらうか、速やかに修理してください。また、長距離を走ればタイヤの減りも早くなります。出発前である程度タイヤが減っている場合、もったいないと思っても早めに交換することをおすすめします。
タイヤが薄くなるとパンクや高速道路などでのトラブルにつながることもあります。
ツーリング前のチェーンのお掃除、注油は大切!チェーンのたるみ具合や錆びついていないか、波打っていないかを確認しましょう。錆び、波打っている場合は交換です。
時間の高速走行はチェーンにいつも以上の負担がかかりますので、必ずチェックしましょう。
ブレーキオイルの汚れや量をチェックしましょう。
また、命にかかわる大切なブレーキパッド!バイクの前後から覗き込み、ブレーキパッドの溝がどれくらい残っているかチェックしましょう。
オイル漏れがあると、エンジントラブルの原因になりますので、走行に支障がでます。前もって山上モータースに持ってきていただくか、修理をしてからツーリングにご参加ください。
夏場は特にエンジン温度が上昇する時期ですから、早めの交換をおすすめします。ずっと乗っていなかった場合は、フィルターも交換しましょう。
プラグの交換時期はバイクごとに異なりますが、高回転で走ることの多いバイクは早めの点検・交換をおすすめします。
エンジンがかかりにくい時は、点火プラグの交換が必要になる場合があります。
ツーリング先でのトラブルで怖いのがバッテリー上がりです。
最近はナビの使用などでバッテリーを使うため、必ずチェックしたいところです。電圧をチェックできるバイクが増えているので、ご自身でチェックしてみましょう。しばらく乗っていなかった場合は、バッテリーが上がりやすいので要チェックです!
長距離走行すると、ボルトが緩み脱落しやすくなります。
特に緩みやすい後付けパーツ(ハンドルまわりのパーツ、エンジンガードなど)は、緩んでいないか確認しましょう。緩んでいたらしっかりと締めておきましょう。
ウィンカーやテールランプなどがつくか、ヒビや割れなどがないか、接触が悪くなっていないかなど、確認しましょう。当たり前ですが、バイクミラーの状態や角度は見落としがちなので気を付けてください。
基本的なことですが、旅先で違反切符を切られないようにチェックを怠らないように気を付けましょう。